「リフォームに設計なんて必要あるの?」と思っている人は多いのではないでしょうか。リフォームをする理由は色々あります。「ライフスタイルが変わったから」「2世帯で暮らすことにした」「今の家に不満がある」「新築すると条件が悪くなる」などそこで、リフォームを設計事務所に頼む8つのポイントを
1.こだわりを大切にした、家に変えてほしいこだわりを中心にリフォームしたい人は多いです。日々の生活で、不満に感じていることや自分スタイルのことを、自分デザインに変えるには計画と話合いが大切です。
2.ライフスタイルにあった間取りに変えたいライフスタイルの変化や子供が生まれたり、大きくなって出ていったり、新しい自分スタイルに変えるには、その先の将来のことも検討が必要です。
3.ニ世帯に変える、みんなで楽しく暮らしたい子供が生まれたのをきっかけに一緒に暮らす家族は増えてきています。2世帯で上手に暮らすには、しっかりした計画が大切です。
4.デザイン空間やアイデア空間に変えたい自分達このみのデザイン空間に変えるには、しっかり話合いながら進めていくことが必要です。
5.イメージがあるが、うまく伝えられないイメージだけでもカタチにしていく、希望を整理して提案していくことが、設計事務所の役割です。
6.工事監理をしっかり見てほしい構造補強や安全性が適正であるかは、蓋をしてしまうとわかりません。解体した時にしっかり確認し対応していくことが大切です。
7.耐震性や耐震補強工事も一緒に計画してほしい築25年以上の木造は、耐震性の検討を十分にする必要があります。ヒアリングや耐震診断などをおこなって対応をしていきます。
8.新築にすると建築条件が悪くなる現行の建築基準法に照らしあわせると、条件が悪くなる場合があります。この場合、リフォームが良いのか、新築にするとどうなるのか、検討することが必要です。
リフォームは、「変えたい」という気持ちが大きいですが、「新しい」と「いままで」のバランスが大切です。設計事務所に頼むと設計費がかりますが、それ以上に、計画性・アイデア・デザインは優れたものになるでしょう。
M設計工房 三竹忍